2007/03/31

いろいろなavatar

※いろいろとか書きながら、画像は少ないエントリです。
アバターは千変万化 あらゆる姿に変じることができます。技術がなければ、素材を買えばいいのです。
ほとんどの人は人間型ですが、中にはこのようなものもあります。

■Furry

獣の形を取ります。小さいものはtinyと呼ばれます(Furryに限りませんが)。人間型に近いFurryはかわいい~ という存在ではなくもはやフェティッシュの対象であるとも言われます。また、Second Lifeだけの現象かどうかわかりませんが、完全な人間型を保ち、猫耳と尻尾だけのついたNekoというジャンルもあります。


こういうのがNekoです。もちろん由来は日本語です。彼らの多くはストリートファッションやパンクファッションに身を包み、ファッションや音楽、文学に感心が高い者たち。男女ともに存在します。男の子のネコミミもたくさんいるんですよ。わたし自身のアバターもNekoが1体います。Nekoたちはファッションや自分の考えていることの話はするけど、決してエロトークにはならないから個人的になんか付き合いやすいんです。やあどこから来たのRLでは何歳結婚してるのちょっとあっち行ってエロイことしねぇ? とかもう聞きたくないし。Nekoならそんなことないし。

セクシーな姿のavatarで過ごされる方はいろんな言語で死ぬほどナンパされることをお覚悟下さい。

■Cyber

機械の身体になってしまった方々です。cyberとavatarをかけて、cyverと呼ぶ人もいます。オリジナルのプリム(Primitiveの略で、スキン、シェイプなどの基本パーツ以外に装着する、作られたオブジェクトパーツ)をたくさん身につけるので混んでいる場所では避けられがちです。巨大なもの、人型ではないもの、飛行変形するものなどいろんなバリエーションがあります。cyberは基本「重い」アバターなのでPCスペックに余裕がある人が、またcyberパーツは衣服に比べて格段に高いので、ワールド内の富裕層がなる場合が多いようです。


こんなのもあるよ。
向こうをすかして見せるようなプリムも作れます。


かわいいくまちゃんのavatarショップの中にひとつ、とても人前ではおみせできないものがひとつ。
ワールドの中にはtnkネタがあふれているんです。そのことについては書いていいのかどうか 画像を載せていいものかどうか。ああ 悩みます。多分そのうち書きますけれど。
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VF-1シリーズ(モロ戦記1.5)


たちゅさんへ

変形します。2000Linden$です。
このシリーズのおかれているSIMは2003年から存在する 大変由緒ある場所なのですが・・・・・・
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2007/03/30

ふぁいなるふぁっしょん(モロ戦記1)

Second Lifeは何でも作れるだけあって、著作権に触れてしまいそうな だめそうなものがたくさんあふれています。取り締まると大変なことになると思います。いろいろ見てわかったのは、"有名どころ/人気どころが"、"そのままズバリの 名前で" 作ってしまうと、かなりの割合でつぶされてしまうようです。

そう 草の根レベルでほそぼそやっているSIMにはモロなものがいろいろあるのです。
別な意味でモロなものもたくさんあるのですが、それは今度紹介します。

モロその1


←ホンモノ

キャーリューサーン


←ホンモノ(赤魔は見なかったことにしよう)

興味のある方はScotopteryxというSIMに行ってみてください。
他にもものすごいものがいっぱいあります。


いやー すごい。

正しい? ギリギリ作品の公開例

「Last Fantasy」の登場人物「Kloud」と「Kikku」です。
(´¬`) これで本当に言い逃れできるんだろうか


Midgar SIMで晒されていたティファちゃん
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すごいぞAMD


PCをお持ちの方ならおなじみAMD。ワールド内でプログラミングコンテストを開催するなど(関連記事)、なかなか意欲的な活動をしています。画像はAMD Dev Central[slurl]。細部まで作り込まれたハイクォリティな空間です。

でも
実はAMDで検索すると、違うものがいちばん上に来るのです。
それが TeamATi Military Officers Club[slurl]。物々しい名前。一体なんなんでしょう。名前はATiになっていますが、AMDはATiを買収してしまったのでいっしょくたで問題ありますまい。HasbroとWizard of the Coast、TSRと同じような関係です。


テレポートインしていきなり「中華そば」。なんですかこれは。
Second Lifeには お金を稼ぐ方法として「Camp Chair」というものが用意されています。SLのSIMにはTrafficというパラメータが用意されており、これは一つのSIM(エリア)にresidentがどのぐらいの時間いたかを数値化したものです。ものすごく簡単に言うと、Trafficが高いエリアは人気エリアと考えることができます。どうしたら長い時間、residentをとどめておけるか。考え出されたのがこのCamp Chairでした。この椅子に10分座っていたら2Linden$をあげる、というスクリプトを用意し、そこにお金の欲しいresidentを座らせます。residentにとっては苦労なく(時間はかかりますが)お金が手に入り、SIMのオーナーは何より欲しい人気度、Trafficが得られる。いわばCamp Chairはワールド内のSEO対策の一つです。端から見ると踊っていたり掃除をしていたり、単なる座り込みではなく何らかのアルバイトに従事して見えるように工夫が凝らされています。

で このラーメンもCamp Chairの変形です。タッチするとラーメン屋のバイトを始めます。日本の方がおつくりになったもののようですが、かなり人気らしくあちこちで見かけます。

そして建物の中へ。

カジノです。
どこがATiなのかと。どこがMilitary Officeなのかと。しかし土地情報をみるとどうみてもAMD ATiです。ちゃんとロゴもあります。これまた手前にあるのはCamp Chairです。「このスロットマシンに座ってキャンプしたら 10分ごとに2Linden$あげるよ!」と書いてあります。仮にも大企業が、ここまでいじましく客を集めるなんて にわかには信じられません。


外に出てみました。
妙に散らかっています。このレイアウトは何がしたいんだ。わたしは何度も、このSIMがガセSIMなのではないかと疑います。誰かがAMD ATiの名を語って客寄せをしているのではないか・・・・・・


ルビー(ATiのバーチャルマスコット)もいます。もうだめです。
土地情報も見ましたが、間違いなくAMD-ATiのもののようでした。
どこへいくのか ATi。ルビーもびっくり。

こんな感じでバカ記事をアップしていきます。期間限定でこのブログは消えます。
仕事が忙しくなってきたら更新は止まります。3回分アップしたのは溜め込んでいただけ。

このシム 隅々までいってみると 一応まじめに宣伝している空間もあります。
でも、海賊船が浮かんでいたりしてやっぱり微妙に謎です。ムチャクチャっぷりが面白いのでよく行っています。
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社会人residentの第一歩

遊ぶだけの人、消費者代表として ちょっとしたアドバイスをさせてください。経済的に余裕があり、オンラインゲームにお金を払うことに慣れている方向けであることをご了承下さい。また、このエントリはおろかSecond Lifeそのものに対して、RMTがどうのこうのとおっしゃることはまったく不適切です。異議を唱える方の考えているイケナイRMTと、Second Lifeの経済は異なるものです。前者は規約違反です。後者は根幹をなすシステムの一つです。

アカウントを取ります。無料アカウントで結構です。ここはFAQサイトではないので手順などは記しません。そして、適当に遊んでみてください。日本語が通じず不安ならば、検索語「Japan」でヒットしたところにいってみてください。あなたがこの世界を気に入れば、次に必ず、自分(avatar-AV, avieなどと略されます)の容姿に不満が出てくると思います。わたしが見てきた限りでは、モノ作らない系のresidentは コミュニケーションの問題もさることながら、avatarの容姿の不満が解消されないと早くにSecond Lifeに見切りをつけてしまいます。人は見た目に惑わされるものなのです。

オンラインゲームの月課金体制に慣れていらっしゃる方なら、ここで5000~10000Linden$を買ってしまうことをおすすめします。1Linden$は約0.4円です。10000Linden$を買うと、およそ4400円ぐらいになります。この金額はSecond Life内では相当の大金です。まず欲しいものが何でも買えると言って間違いありません。わたしは以前マビノギというMMORPGをプレイしていましたが、毎月このゲームに 基本的なサポートを受けるための1000円、レベルをリセットして、更なるレベルアップとAPというスキルポイントを得るために"転生"するためのキャラクターカードを1000円、計2000円を費やしていました。その前にファイナルファンタジーXIでは基本課金+追加キャラクターの分、およそ1700円を毎月支払っていました。さらにその前はEverQuestで2~3のアカウントを持ち・・・・・・面倒なのでもう略します。こうしたゲーム課金を月々払う根性のあった方なら、Second Lifeでもっと楽しみたいな、もっときれいになりたいな、あれが欲しいな、という願いのために、1回こっきり、4400円の出費をしてもよいのではないでしょうか。ただしお金がなくなったら買い足すことを習慣化してしまってはいけません。よほど裕福な方でない限り、いずれ困ったことになります。


最初のこれが


こうなったらだいぶましな気がしませんか?


アニメキャラ風にしたつもりですが 微妙に怖いですね。
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はじまり

はじめた当時(2004年)は誰も見向きもしてくれなかった Second Life。わたし自身も人は少ないし、不具合はすごいし、モノを作らなければ見た目のしょぼいアバターチャットと代わりがないし、「これはだめだなぁ」と否定的な意見を持っていました。US$とLinden$の変換は画期的だったけれど、同じことならスウェーデン産のMMORPG 「Project Entropia」(現Entropia Universe 2003年スタート)がやってしまっていたからです。

でも 今になってだいぶ事情は変わってきました。企業はほいほいと出展し、日本人ユーザーも続々と集まり始め、環境が整ってきたというか潤ってきた気がします。こうなるとわたしのように、「見る、買う、遊ぶ」しかしないユーザーにもだいぶ楽しめるようになってきます。すべての人が作り手になれるわけではありません。ぶらぶら遊ぶだけでもいいじゃん。広いワールド(ゲーム内のことをこう称します。サーバー にあたるものはグリッドというようです)を見て回って、小金を手に入れたら服や遊びに使っちゃって、世界のどこかにいる気のあう人と仲よくなってだべったりするだけでいいじゃん。それ「だけ」ではSecond Lifeの機能を十分に味わうことはできませんが、それ「だけ」でも楽しい世界が確立されつつあります。ワールドはそれ「だけ」のユーザーを拒みません。

わたしはゲームについて調べ、実際に遊び、それらについて書くということを仕事にしていますが、それ以外のことはさっぱりわかりません。ワールド内での経済活動のうんぬんとか、バーチャルなものに価値を見出す意義どうのとか、今これほど企業が注目するSecond Life blah blah blahとかいうことは、あまり考えたことがありません。4-5年経ってSecond Lifeも立派になりました。だから遊ぶ人が増えましたー。優れたクリエイターもいっぱい現れて、日本人ユーザーも捨てたもんじゃありませんー。頭にあるのはこの程度です。もちろん、仕事として関わる時はもう少しまじめに そういった事柄に向き合ったりもするのですが、resident(ワールドに暮らす人、プレイヤーのことです。「中の人」であるプレイヤーに対するキャラクターに相当するものがavatarです。residentとavatarは同一のものを指すこともあり、混同されることもあるのですが 当ブログではキャラのみをavatarとして表現します)としてのわたしは 消費者として いかに楽しく「見る、買う、遊ぶ」をやるか だけを考えています。

このブログでは やっと今更仕事と結びついたりしてきたSecond Lifeについて、わたしが見て買って遊んで楽しかったものについて書いていこうと思います。立派そうな考察などは一切書きません。書けないから。短絡的にギャラをLinden$に変換し、ワールド内でぎゅんぎゅん遊ぶさまをお伝えします。みなさんも深く考えずにごらんください。

↓なんか画像と説明がずれる

ストリップ劇場で踊りまくったり

衣装提供:Bare@Rose
[slurl] ←これクリックすると Second Lifeが起動中なら連携してナビしてくれます。

ストリップ会場は 歓楽街SIM(地域のこと)KABUKI
[slurl]
designed/produced by HEAVEN 4D






バーチャルベンツを乗り回したり
Mercedes Benz -Second Life Infos
[slurl]

ちなみにかなり高いです。
さすがベンツ バーチャルでもベンツ
画像クリックで実際の大きさで表示します。





お買い物をしまくる。
フィフス・エレメントのリールーがいる気がするけどきにしない
















放浪し、消費するだけの生活。それでも

('Д')<いいじゃないか いいじゃないか
('Д')<夢があれば~
('Д')<いいじゃないか いいじゃないか あしたが あ~れば~(古いね)


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