post-apocな世界へ
ファンタジー、Gorean、サイバーパンク、中世ヨーロッパなどなど コンセプトSIMにはいろいろあります。post-apocはその1ジャンル。post apocalypse つまり黙示録に語られるような この世の終わりに等しい災いの後、破滅の後の世界をテーマとするものです。荒廃した近未来、北斗の拳とかマッドマックスとか あんな感じの世界観です。殺伐としたイメージが先行しますが、行ってみるとけっこうおもしろいんですよ。SLはこぎれいに自然に作るより、小汚く自然に作る方が難しいみたいです。たいてい、ヨゴレリアルSIMのほうが完成度が高い。
The Junkyard[slurl]
The Wastelands[slurl]
ここについては前どこかのエントリでちらっと紹介した気がしますが、気にせず続けます。このエントリ自体20日ぐらい前に書いたものを掘り出して来ただけだ。極限まで手を抜いております。
Junkyardのほうはお店もちらほらとある一般向けエリア。Wastelandsのほうは戦闘も起こりうる、フルRPエリアです。もうだいぶ知名度も上がったと思うけれど 隣り合うこの2つのSIMはなかなか格好のよいpost-apocな場所です。
The Junkyardの一風景。ハイウェイがぶち壊れています。
どうやら土地の一部が販売されているようです(画面左側の砂地あたり)。世紀末ハウスを作って、この世界観の一部になって遊ぶのもいいかも。道路はあってなきが如し。ほとんどの場所は飛んで移動できますから、好きなように見て歩きましょう。お店はちょいミリタリー系、サバイバル系が多め。その手の小物がお好きな方はBroGearに寄っておくと楽しい思いができます。
壁際や砂地の真ん中に小さなキャンプが点在します。実にいいぼろくそ加減。座っているだけでも雰囲気を楽しむことができます。のんびりしていると、「ここではいつ命を落としてもおかしくはない。気をつけな」と、ヘルメットにでっかいサーチライトをつけた兄貴に忠告されてしまいました。兄貴を撮影するの忘れた。
世紀末ギャラリー
PCに鞭打って、見える距離をかなり上げてあります。半端なフルサイズ(1772×1080)でお楽しみください。
3 件のコメント:
Windlight環境下で観たい街並みですね。
地形をうまく利用して砂に飲まれた
廃墟をつくっているのがすてきです。
こういう感じの建物作りがひどく苦手です…。
汚れ感が強烈な個性になってるのがいいですね。
そうだそうだ、Windlightを使って見るのを忘れていました。ぜひ試さなければ。
汚れてる系のSIMって、時間を夜中にして暗さでごまかしているところも多いのですが、ここはあらゆる時間帯が似合います。よくできている証拠なんだろうなぁ。
コメントを投稿